製品概要
研究データ、設計データ、実験ファイル、成果物を、単なる共有フォルダではなく、再利用可能なデータ資産として管理するための基盤です。保管場所、バージョン、権限、利用目的、保管期限を整理し、研究・開発の再現性を高めます。
データカタログ
バージョン管理と履歴追跡
権限・共有範囲の管理
監査ログ
保管・アーカイブ管理
解決する課題
重要データが個人PC、NAS、外部ストレージに散在し、最新版を把握しにくい
共同研究や部門横断利用において、共有範囲や持ち出しルールを管理しにくい
実験データと成果物の関係性が記録されず、後から再現・説明しにくい
退職、異動、プロジェクト終了時のデータ引き継ぎが属人的になっている
機能構成
データカタログ
データ名、分類、所有部門、関連プロジェクト、保管場所、説明文を整理し、検索しやすい状態にします。
バージョン管理・履歴管理
成果物のバージョン、更新者、更新理由、関連実験を記録し、後から経緯を確認できるようにします。
権限・共有管理
利用者、共同研究先、プロジェクト単位で、閲覧、編集、ダウンロードの範囲を管理します。
保管・アーカイブ管理
保管期限、アーカイブ条件、バックアップ方針を定義し、保管コストと利便性のバランスを最適化します。
監査ログ
閲覧、更新、共有、削除などの操作履歴を記録し、重要データの取り扱いを説明可能にします。
運用設計のポイント
- 最初からすべてのデータを移行するのではなく、重要プロジェクトや機密性の高いデータから分類を始めます。
- フォルダ構造だけに依存せず、データの内容・用途、所有者、利用条件を管理単位として整理します。
- 共同研究、外部委託、社内共有など、利用シーンごとに権限ルールを明確化します。
- プロジェクト終了時の引き継ぎ、保管、削除可否の判断をワークフロー化します。
導入ステップ
- 既存の保管場所、データ分類、所有者、共有ルールを調査します。
- メタデータ項目、権限モデル、保存期限、監査項目を設計します。
- 代表データを使って、検索、共有、バージョン管理、監査ログを検証します。
- 部門やプロジェクト単位で、段階的に移行します。
- 利用状況を見ながら、分類ルールと入力負担を調整します。
納品・引き継ぎ範囲
データ分類・メタデータ設計
権限・ロール設計
移行対象リスト
監査ログ設計
データ引き継ぎ手順書
導入後に目指す状態
- 重要データの保管場所を明確化
- 研究成果の再利用性を向上
- データ持ち出しや誤共有のリスクを低減